夏が待ち遠しい とあるデザイナーのフォトショップチュートリアル記事
押忍!
MD事業部デザイナーのユッキーです!!
さぁ、日本各地が続々と梅雨入りしてきました。
そして…梅雨が明けると夏到来っ!!
夏も暑いのも大好きなユッキー的には今から待ち遠しいです。
夏はキャンプに行ったり、バーベキューをしたり、楽しいことがいっぱいです。
なかでも海!実は、夏にはマリンスポーツをしによく海に行くのです。
なぜこんな話をしているかと言うと、
今回は海にまつわるチュートリアル記事を書こうと思います。
題して、
【Adobe Photoshopを使って浜辺に文字を書く方法】!!
(何のひねりもないタイトル…)
※注意!
この記事はフォトショップ(一部イラストレーター)の基本的な操作は出来る方に向けた内容となります。
1.背景を制作
画像を用意しましょう。
砂浜の写真を用意するのが難しければ、近所の公園の砂場でも意外と良い素材になりますよ!
分かりやすいように「砂浜」というレイヤー名にしましょう。
僕が撮影したこの砂浜ですがやや暗かったので、色調彩度の数値を変更し希望の明るさまで調整しました。
2.テキストを配置
イラストレーターへ移動してお好みのフォントでテキストを打ちましょう。
今回は「DMI Summer」というテキストにしました。
砂浜に指先で書くイメージなので、できれば手書きのようなラフなフォントが良いですね!
回転ツールとオブジェクト:変形メニューからシアーをかけ雰囲気をイメージに近づけました。
このテキストをコピーしフォトショップの浜辺の上にペーストします。
このレイヤーの描画モードをソフトライトに変更しました。
3.レイヤースタイルを追加
2で配置したテキストにレイヤースタイルを追加しましょう。
まずはベベルとエンボス、輪郭、シャドウ(内側)の効果をかけました。
このたった三項目のレイヤースタイルを追加するだけで結構立体感が出るんです。
いかがですか?
浜辺に溝が掘られたような状態になりました。
4.盛り上がりを制作
砂浜に字を書くと、溝の周りに砂の盛り上がりができますよね。
その盛り上がりを制作する事で更にリアリティが増します!
まずはブラシを作ります、ブラシパネルから設定を変更しましょう。
(ブラシパネルは上部ツールバーのウィンドウ→ブラシから呼び出せます)
新規レイヤーを制作し、
制作したブラシを使って文字の境界線を描いていきます。
このレイヤーの選択範囲を作ります(commandキー+レイヤーのサムネイルをクリック)。
「砂浜」レイヤーをクリックし、選択範囲のコピーを制作します(command キー+ J キー)。
新たに制作されたレイヤーを一番上に持って行き、「盛り上がり」レイヤーを非表示(もしくは削除)します。
すると、このような状態とレイヤー構成になっているはずです。
このレイヤーにもレイヤースタイルを追加していきます。
テクスチャはフォトショップにデフォルトで登録されている「砂利」テクスチャにしました。
するとこのようになりました!
どうでしょうか?
砂の盛り上がりを表現することでとてもリアリティが出たはずです!!
5.仕上げ
この状態でもかなりクオリティが上がりましたが、更にブラッシュアップしてみます。
ここから先は作業行程が更に複雑なので、説明は省いて経過のみをどんどん載せていきますね!
まずは4の要領でランダムな盛り上がりを描いていきます。
砂が散ったようになりました。
また、更に影を追加することで立体感が増しました。
犬の足跡を追加します。
(これはdmiロゴのワンコの肉球という設定です笑)
浜辺なので波のビジュアルも追加しましょう。
これで完成!
いかがでしたか?
DMIの様々なデザインはこうした確かな技術力によって支えられているのですね(自画自賛)。
僕は勉強のためにweb上のチュートリアル記事をよく見るのですが、
海外の記事が多く英語表記で分かりにくいものが多いように感じます。
今回はそうしたチュートリアルを分かりやすく噛み砕いて実演しご紹介しました。
コツさえ掴めば簡単なので、みなさま是非チャレンジしてみて下さいね!
さー、はやく夏よこい!!
以上、ゆっきーでした。
押忍!!
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