IoTをつくれるおもちゃ「littleBits」の紹介
こんにちは!
メディアソリューション事業部 コバニャンです。
最近IoTという言葉をよく耳にするようになりました。
IoTとは、Internet of Thingsの略で、
日本語では「モノのインターネット」と言われることもあります。
世の中に存在する全てのモノがインターネットとつながることで、
モノがもつ情報を解析したりコントロールできるようになり、
近い未来に、スマートフォンよりも劇的に
人々のライフスタイルを変えていくだろうと言われていますね!
たとえば、家に近づくだけでエアコンのスイッチが自動で入ったり、
冷蔵庫が賞味期限切れの食品を教えてくれたり…、
ドラえもんのような世界がすぐそこまで来ているような気がしてわくわくします。
それだけでもすごい話なのですが、IoTに関連するさらに興味深い話が!
IoTは製品として実用化するまでは、私たち一般人には無関係だと思われますが、
実はIoTをつくるのは、もはやAppleやGoogleだけでなく、
一般の家庭の子どもや親だとも言われているのです!
そう言われる理由のひとつ(かもしれない)として、
誰でもIoTをつくれるおもちゃがあります。
今日はその商品の紹介をしたいと思います!
littleBits(リトルビッツ)
littleBits(リトルビッツ)とは、
子どもが遊びながら電子回路を学ぶ事ができるおもちゃです。
インプット、アウトプットなどに分かれた小型モジュールを
磁石でくっつけていくことができ、
レゴブロックのような感覚で電子回路を組み立てる事が出来ます!
インプットパーツ(ボタン、スイッチ、センサーなど)や
アウトプットパーツ(光る、音が出るなど)が色で分かれており、
誰でも簡単に装置をつくることができます。
これだけでも、電子工作として十分楽しめるおもちゃなのですが、
そこに、パーツの一つであるcloudbits(日本での発売はまだ…?)を組み合わせると…、
インターネット接続が可能となるのです!
↑↑↑たとえば、遠隔操作で猫にエサを与える装置
さらに、littleBitsは、オープンソースのプラットフォームとなっています。
パッケージキットの一つとして販売されているArduinoは
より複雑にlittleBitsを制御できるので、電子工作の初心者だけでなく、
上級者も十分楽しめるのではないでしょうか。
littleBitsはとてもシンプルで自由度が高いおもちゃです。
大人も子どもも、「何ができるか」ではなく、「何をつくりたいか」から考えはじめ、
いろいろな材料や発想を用いて独自の作品を作ることができます。
これさえあれば、規模の大きなものは作れないかもしれないですが、
自分が欲しいサービスのプロトタイプをつくれちゃうかもしれないですね!
未来のスティーブ・ジョブズになるのは、
あなたかもしれません!
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